
過去の入選作品
いばらき建設フォトコンテスト 2024年の結果
2024年に開催致しました、いばらき「建設フォトコンテスト」各部門の入選作品をご覧いただけます。
Web作品 A部門 「建設のある茨城の風景」
最優秀賞
廣瀬 泰成
夢の続き
廣瀬 泰成
特選
髙橋 真有美
古関 風眞
萩原 晃
大和田 健
準特選

鯉のぼりサンド
池延 康代
U22特別賞

でっけぇー!
川嶋 渚
入選

北澤 大暉

篠塚 高志

吉田 真彩

海老原 歩美

夕田 盛利

橋本 昭秀

馬淵 理子

森十 晶

五條 芳壽

田口 寛悟

高野沢 俊介

寿山 彩華

一澤 なつみ

滑川 浩康

西口 邦彦
Web作品 B部門 「人と建設のつながり」
最優秀賞

未来を描く
田口 哲也
特選

小和泉 春男

相羽 強

髙橋 豊

神田 淳
準特選
こう測るんだぜ!

篠崎 豊史
U22特別賞

当たり前を守る
耜田 淳平
入選

今野 剛典

笠井 琢実

山内 佳子

開道 孝之

田中 雅之

糸賀 一典

丸山 朋夫

永正 千里

山根 淳市

富山 隆志

石田 宜大

杉浦 幸雄

平田 晃一

佐藤 敦子

岡本 聖
インスタグラム作品 A部門
最優秀賞
夕焼けに映える湾曲構造物
happiness7122023

特選

misakoayato.happylife

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インスタグラム作品 B部門
最優秀賞

街を見守る若戸大橋
i_nana_to
特選

atomsoone

heqiang_nj
【総 評】
今年は応募数も増え内容もバラエティーに富んでいたことが印象に残りました。年々作品の質も向上し、公募主旨への理解も深まってきており、茨城県内を中心に全国コンテストとしても広がりを見せているのは嬉しいことです。またコンテストの当初から写真レベルの高さに貢献してこられた常連作家の方々に加えて、年齢も若い新たな写真ファンの応募も今年は特に目立ちました。建設途中の非日常的な街の光景、人間と調和し豊かな生活を創る完成後の建物の姿など、建設フォトは新しい写真ジャンルとして定着しつつあります。建設に従事する方(この場合は職場の安全規則順守が大前提)も含め、次回もたくさんの作品が寄せられることを期待しています。
A部門【最優秀賞】 4L
現実の工事現場を捉えた写真にもかかわらず、どこか現実離れした不思議な印象を与える作品です。アームを伸ばした一台の重機を中心に周囲を広く取った空間構成、天高く神々しく広がる美しい雲、やや色彩が強調されているせいかもしれませんが、あたかも古代の神殿を思わせるイメージがこの作品の持ち味。現代と古代の交錯の中に作者は白昼夢を見たのかもしれません。「夢の続き」というタイトルに、その謎を解く鍵がありそうです。
B部門【最優秀賞】 4L
一般の人にはまだ見えない完成形を建設従事者はすでにイメージしながら仕事を進めている…いう建築の持つ本質をズバリと見せてくれる写真です。輝く青空と白い雲、まだ足場だけが目立つ空間の前で二人の男が未完のキャンパスに絵を描くかのように話し合っている姿が印象的。右側の男性の示す指先がとても象徴的で、作品内容とタイトルに対してとても効果を上げています。
インスタA部門【最優秀賞】 3L
円盤形の近未来的な建築物をとても大胆にフレーミングし、曲線の持つ美しさを的確に切り取っていて見事。建築写真として優れているだけでなく、夕焼けの空や樹木など現実風景との組み合わせにも一期一会の妙が感じられます。
インスタB部門【最優秀賞】 3L
画像処理アプリを使用して若戸大橋をまるでイラストのように表現。その効果を100%にせず、写真の現実感を少し残したところがこの作品の個性。少女がイラストの世界に入っていくストリーが、この変わり目の所でうまく表現されています。